～Sapporo AI Lab AI人材育成プログラム～「AIエンジニア育成講座（初心者向け）」

全ての日程で30名の定員に達しましたので、募集を締切りました。
お申込みいただいた皆様ありがとうございました。

 

　本セミナーは、将来AIエンジニアを目指すIT技術者を対象に、簡易的なコード開発等（動作・挙動の体感が目的であり、本格的なコード開発は行わない）を通じて、AIを活用したソフトウェア開発の基礎的技術や知識を習得することが狙いです。

　Sapporo AI Lab人材育成プログラムでは、本研修だけにとどまらず、「AIプランナー育成講座　AI×経営　入門編」、「同　実践編」（以上、当財団にて開催）、「AIエンジニア講座」、「ディープラーニング開発基礎」（以上、㈱北海道ソフトウェア技術開発機構（DEOS））にて開催）とも連携しております。
　これらの講座を通じて、地場IT企業におけるAI開発スキル向上を後押しし、またAIを活用した実ビジネスの創出を促すことにより、地場産業の競争力強化につながることを狙いとしております。

１　開催日時（1セット目・全5回開催）

平成30年8月2日（木）、8月23日（木）、8月30日（木）、9月6日（木）、9月13日（木）
いずれも18:30-20:00
（平成30年10月以降に本研修と同じ内容で2セット目を開催する予定です）

２　開催場所

インタークロス・クリエイティブ・センター（ＩＣＣ） クロスガーデン
札幌市白石区東札幌５条１丁目1-1

３　講師

小野　良太　博士（情報科学）
　AI TOKYO LAB 株式会社　チーフAIアーキテクト
宇野　礼於
　AI TOKYO LAB 株式会社　シニア開発マネージャー

４　主催

　Sapporo AI Lab／一般財団法人さっぽろ産業振興財団

５　定員

　各回30名（参加無料）

６　セミナー参加の前提条件

・PC（Windows又はMac、最新のOSがインストールされていることが望ましい）
　また、WEBブラウザ「Chrome」を使用するため、事前にインストールください
・Googleアカウントを事前に取得ください。当日Chrome上で利用可能なPythonの開発環境を利用します。本件利用にGoogleアカウントが必要となります。
・過去、プログラミング開発を実施した経験がある方を対象とします。今回の実習にてPython開発基礎を実施するため、Python開発経験は不要ですが、C, Java等（言語は不問）でのプログラム開発経験が一切無い方は対象外とさせていただきます。

７　セミナーの内容

セミナーの構成は全5回で各回90分、テーマは以下を予定しております。

○セミナー1回目：ディープラーニング基礎
ディープラーニング概要の座学と、クラウド環境におけるAI活用体験
最近注目されているAI、AIとは何なのか？AI分野で特に注目されているディープラーニングの概要について座学で学習、その後ディープラーニングの応用としてAWS画像認識、Watson音声認識をそれぞれ体験する。

○セミナー2回目：Python入門①
AI（特にディープラーニング）関連ソフトウェア開発において、主に用いられているプログラミング言語「Python」について、基礎を学習する。なお、開発環境としては、WEBブラウザ上でPythonを使用した開発が可能なcolaboratoryを使用する。

○セミナー3回目：Python入門②
２回目に引き続き、プログラミング言語「Python」の基礎を取得する。
※セミナー２日目又は３日目のみの受講も可能ですが、３日目は２日目の受講を前提とした内容となります。

○セミナー４回目：多層パーセプトロン(MLP)を利用した手書き数字認識
ディープラーニングによるソフトウェア開発の基礎として用いられる手書き数字認識用のデータセットMNISTを利用し、多層パーセプトロンのPythonでの実装と学習を体験する。

○セミナー5回目：畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を利用した手書き数字認識
前回に続き、MNISTを利用し、画像認識分野で特に高い性能を発揮するディープニューラルネットワークである畳み込みニューラルネットワーク(CNN)の実装と学習を体験する。
また、学習の過程等を理解する目的で、可視化ツールTensorBoardを利用した、ネットワーク等の可視化に挑戦する。

※セミナー４日目又は５日目のみの受講も可能ですが、５日目は４日目の受講を前提とした内容となります。

８　受講申込

全ての日程で30名の定員に達しましたので、募集を締切りました。
お申込みいただいた皆様ありがとうございました。

９　お問合せ

・Sapporo AI Lab 事務局
・一般財団法人さっぽろ産業振興財団 情報産業振興部
　（E-mail:it-pro@sec.or.jp）